花粉症シーズンを乗りきろう
2012.2.1更新

これからの季節は、花粉症の人は症状がひどくならないように、花粉症でない人は花粉症にならないため、なるべく花粉に接しないようにすることが大切です。

マスク、メガネ
マスクは吸い込む花粉の量を3分の1から6分の1にします。内側の鼻や口にあたる部分にガーゼを当てるとさらに効果的です。また、メガネをすると目に入る花粉の量が約3分の1に減り、防御カバー付きのものはより効果があります。コンタクトレンズを使用している人は、メガネにかえましょう。
●衣服の素材は綿や化学繊維に
とくに上着は、花粉が付きやすい羊毛や毛織物のものを避け、ポリエステルや綿製品で起毛のないものにします。また、帽子をかぶると頭に付く花粉の量が減ります。
●換気は最小限に
レースのカーテンなどをして、窓を開く幅を10cm程度にすると、侵入する花粉が約4分の1に減ります。洗濯物は屋内に干し、布団を外に干すのも避けましょう。空気清浄機を活用してもよいでしょう。
●外出後はうがいと洗顔
鼻を洗うときは、水道水は粘膜を傷めることがあるので、生理食塩水(食塩を溶かした蒸留水)を体温程度に温めて使用するとよいでしょう。
●規則正しい生活をする
十分な睡眠、規則正しい生活は免疫力を高めます。鼻の粘膜を正常に保つため、お酒の飲みすぎやタバコを控え、カゼをひかないようにします。
●掃除はこまめに
掃除機だけでなく、濡れ雑巾やモップを適宜使いましょう。
環境省花粉観測システム(はなこさん)」では、最新の花粉飛散情報をチェックできます。外出の際などに参考にしましょう。
 
花粉症の人は、シーズン前に医療機関(耳鼻咽喉科、眼科、内科、小児科、アレルギー科など)で症状に合わせた薬(経口薬、点鼻薬、点眼薬)を処方してもらうとよいでしょう。
また、最近は、薬局・薬店で購入できる花粉症専用の市販薬も多く出ています。薬剤師に症状を正確に伝え、相談するとよいでしょう。
 
監修/日本医科大学耳鼻咽喉科教授 大久保 公裕
 
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